GPT-4 Turbo
2023年11月のOpenAI DemoDayで公表されたAPI
すごいところは以下の4つ
入力できる文字数の増加
最大1280000 token -> 約95000文字の入力が可能]
API上でのマルチモーダル
回答の最適化
学習データの精度が、2023年4月に
利用料金の軽減
GPT-4と比べて入力料金が1/3以下、出力料金が1/2以下とそれぞれ安くなっている GPT 4(8K版)と比べて入力料金が1/3・出力料金が1/2
GPT 4(32K版)と比べて入力料金が1/6・出力料金が1/4
APIとしては、
gpt-4-1106-preview
gpt-4-0125-preview
gpt-4-turbo-2024-04-09 (GPT-4-Turbo)
gpt-4-vision-preview
の3種類を使うことができる(2024年4月現在)
そのほか以下の特徴がある
Reproducible Outputs / Log Probabilities
GPT-4 Turbo with vision
Text to speech
Whisper v3
更新履歴
2024年1月26日のアップデート
2023年11月のリリース以来、GPT-4 APIのリクエストの70%以上がGPT-4 Turboに移行した。
更新されたナレッジカットオフ、より大きな128kコンテキストウィンドウ、低価格というメリットのため。
しかし、モデルがタスクを完了しない「怠慢(laziness)」のケースが見られた。
これを減らすことを目的に、gpt-4-0125-previewが発表された。
2024年4月9日のアップデート
ついに、previewがはずれた。
API費用や対応トークン数は変わらず
入力: 10$/1M、出力: 30$/1M
ナレッジカットオフは、2023年12月
参考